「PPC広告」でひと儲けと考えたことのある方も多いのではないでしょうか。
「PPC」とは、ペイ・パー・クリック(Pay Per Click)の略で広告の形態のことです。
広告がクリックされた数に応じて課金されるので、クリック数が多ければそれだけ広告費用が発生するというわけですね。
一番のいい点は、PPC広告を掲載しただけではコストがかからないということではないでしょうか。
新聞広告やテレビのCMなどの広告費って案外バカにならないものなのです。
しかも、その広告を見た人全員が、広告商品に興味を持っているわけではありません。
しかし、PPC広告であれば、その広告内容に興味がない人はクリックしませんよね。
裏を返せば、興味がある人しかクリックしないので、それだけ高い精度で絞り込まれた見込み客に対して、無駄な広告費を払うことなく顧客獲得へつながるのです。
また、検索エンジンを頻繁に利用する人にとって、検索結果が出た画面にあるPPC広告は目がつきやすく、6割以上の人がその画面のPPC広告をクリックしたことがあるというデータがあります。
こうしたことからも、最近では相手を意識したPPC広告作りに企業も努力しているといえますね。
ASPは、インターネットを中心に成果報酬型広告を配信するサービス・プロバイダのことです。
このASPサイトにログインした時に、いろいろな用語がありますよね。
その意味ってみなさんおわかりですか?
中でも、アフィリエイターに一番近いクリック数に関する用語についてお話しします。
まず、「C」。
これはきっと皆さんお判りだと思いのすが、クリック数のことです。
この「C」の数が、自分のサイトに貼ってある広告がクリックされた数なのです。
では、「I」。
これは、インプレッション数で、表示された回数をあらわします。
クリックされていないものでも、とにかく自分のサイトにその広告が表示された回数を示します。
そして最後に「C/I」。
これは、クリック数をインプレッション数で割った割合です。
つまり、訪問した人のどのくらいの割合の人が、広告をクリックしたかという数字になりますね。
「C/I」が10%なら、10人訪問して1人クリックしたというわけなので、「C/I」を見れば、自分が貼り付けている広告が、有効的なものかどうか一目瞭然です。
このように、自分の広告状況が、適しているか否かをチェックして改善することも、アフィリエイトで成功するひとつのコツですよ。
サイト売買とはサイトM&Aとも呼ばれており、個人や企業が持つWEBサイトやサイトコンテンツをひとつの商品として売買することです。
アフィリエイトを行う際に、最初からサイトを立ち上げる労力を考えれば買った方が早いと考える人もいますし、せっかく作ったサイトを閉鎖しようと思った時に、そのまま閉鎖するのはもったいない、という双方の考えが合致したことから始まりました。
双方にとってもメリットがあるからこそ売買が成り立つわけですね。
また、ただ単にWEBサイトだけでなく、ドメインや取引先、運営のノウハウまでも引き継ぐことができるので、購入者は買ったその日から、そのサイトを運営することができるのです。
サイト売買で人気のあるサイトは、
「コンスタントに利益が出ているサイト」
「検索順位が高いといったようにSEOが強いサイト」
「顧客情報や仕入先などの情報をそのまま引き継げるサイト」
「リピーターの顧客がついているサイト」
といったものです。
しかしながら、
「買い手側の利益が損なわれがち」
「仲介業者によってサイトの査定基準が異なる」
といった現状の課題はありますが、将来を考えた時にサイト売買の期待は高いでしょう。
商材などの販売ページを見ていると「リセールライト」という言葉を目にします。
リセールライトは「再販権」という意味合いで、再販権は読んで字のごとくその商品を販売することができる権利のことです。
この仕組みを簡単に説明すると、E-BOOKと言われるダウンロード販売の書籍やソフトプログラムの著者は「リセールライト」をつけて販売します。
そして「リセールライトつき」のマニュアルやソフトを購入した人は、マージンや著作権料を払うことなく自由に再販売をすることができるということなのです。
しかもその売上の一部が著者のものになるわけでもなく、すべての売上が再販した人のもとに入るというわけなんですよ。
つまり、自分で作成したものでない商品を販売して、利益が生じるのでメリットが高い方法だと言えますね。
では、製作元の著者は何がメリットかというと、販売書籍やソフトの変更は認められていないので、製作元のホームページにどんどん人が流れますから、再販が売れれば売れるだけ、製作元の名前が広まります。
つまり、再販権を持っている人が製作元の宣伝をしているのと同じという状況なのです。
お互いにメリットのある「リセールライトビジネス」は、まだまだ伸びていきそうな気がします。
アフィリエイト、ネットビジネス、恋愛系などジャンルはそれぞれですが、電子書籍の需要は十分にあるので、今後も電子書籍の販売をメインにしたビジネスはまだまだ続くでしょう。
電子書籍の販売を行うためには、まずはその電子書籍を作成しなくてはいけません。
しかし、書籍化するために何らかのジャンルの優れたノウハウなどを持っていても執筆する能力や執筆する時間がないという方は多いはずです。
そんな時に、役に立つのがゴーストライター。
よく
「○○という芸能人が出版した本はゴーストライターが書いた」
なんて見出しが、週刊誌の表紙に載っていることもあるので、聞きなれた言葉ではないでしょうか。
ゴーストライターは、依頼主から頼まれた内容に沿って、論文や自伝、マニュアルやソフトなどを販売用の電子書籍として作成してくれます。
もちろん内容は依頼主と細かい打ち合わせを重ねますし、必要な画像や資料などの提示も行います。
報酬は、マニュアルのページ数や内容によって異なりますが、文章能力はありその力を仕事として生かしたいという方には、最適な仕事と言えるでしょう。